1905年(明治38年)
農業が盛んだったこの地の農閑期の副業として、主に大阪・東京などの地域から職人を呼び寄せ地元の人たちにその技を伝授したのが鯖江市の眼鏡産業の始まりです。
当時は「帳場」と呼ばれる各職人のグループで、眼鏡の製造が行われていました。その後個々に技術を磨く事により「独立分業」が進み、現在のような一大産地となりました。
今年、2017年で実に112年の眼鏡産業の歴史を持つ鯖江市は、国産の眼鏡フレームにおいて全体のシェアの実に96%を占める、文字通り「日本一の眼鏡産地」です。
1967年(昭和42年)
その歴史ある鯖江市の一角に弊社・視泉堂は誕生しました。
当時日本ではまだほとんど認知されていなかった「偏光レンズ」をいち早くサングラスに取り入れ商品化し、創業以来この「偏光グラス」の企画・製造・販売を行って参りました。
特にフィッシング・アウトドア・レジャー業界に於いてはその第一人者として、現在も多くのファンを持つ「冒険王」ブランドをメインにユーザーの皆様に親しまれております。
私たちはこの眼鏡産地・鯖江市の歴史とこの地に誕生した誇りを胸に、今後も「偏光グラスのトップメーカー」として時代の最先端を行く商品をリリースして参ります。